うつ病と統合失調症との違いについて

うつ病の特徴をチェック

うつ病と統合失調症は同じ心の病気というイメージを持つ人も多いようですが、病名が異なるように全く違う病気です。うつ病はセロトニンなどの脳内物質の働きが、悪くなってしまうことが発症の大きな要因と言われています。うつ病を発症すると様々な症状が現れます。自分で「もしかしてうつ病かな?」と、判断する目安となる症状としては精神的なものと身体的なものとが挙げられます。何となくイライラする・気持ちが沈む・集中力の低下などが精神的な症状として特徴的です。身体に現れる症状としては身体がだるい・食欲が出ない・頭痛や肩こり・動機などが見られます。内服薬やカウンセリングで治療を行うのが一般的です。またうつ状態に躁状態が加わったものは、躁うつ病と言われています。

統合失調症の症状とは

統合失調症は100人に1人の確率で発症すると言われているほど、日本国内ではとてもポピュラーな疾患です。幻覚や幻聴といった症状が現れます。前兆期・急性期・回復期・安定期という4つの経過をたどると言われています。前兆期は焦りや不安など精神的な症状が特徴的です。うつ病と似たような症状が出るため、この時点で病院を受診しても統合失調症と診断されないケースもあるようです。急性期では幻覚や幻聴といった、統合失調症特有の症状が現れます。周囲とコミュニケーションが取れず、日常生活に支障が出るケースも少なくありません。その後、治療を行えば徐々に症状が落ち着く回復期へとうつります。安定期に入ると社会復帰することも可能です。